Tenera― 山の風とともに、心をほどく一杯 ―

TAKAO MOUNTAIN HOUSEレポート

Tenera

TAKAO MOUNTAIN HOUSEでのひととき

登山を終えたあとの、心地よい疲労感。
高尾山の木々を抜ける風が、肌に優しく触れる。
その静けさの中で見つけたのは、小さなマウンテンハウスのカウンター。
冷えたグラスに注がれたのは、VERTEREの「Tenera」。
ひと口飲んだ瞬間、体の奥まで澄んだ空気が通り抜けていくようだった。

山の余韻に寄り添う、最初のひと口

少し濁りを帯びた淡いゴールド。
グラスの中に浮かぶ泡が、まるで山頂の白い雲のようにゆっくりと消えていく。
軽やかでありながら、確かな存在感を持つその姿に惹かれる。

香りに誘われて、風のように深呼吸

香りは爽やかなフルーツ感と、心地よいホップの青さ。
柑橘系の軽やかさが広がり、まるで森の朝の空気を吸い込むよう。
その清涼感に、体が自然とリラックスしていく。

軽やかさの中にある、確かな苦み

口に含むと、ジューシーな果実の甘みと穏やかな苦みが同時に広がる。
IBUは11ながら、その苦みはしっかりと存在し、味わいを引き締める。
軽やかなSession Hazyらしい飲みやすさ。

余韻に残る、山の記憶

一口ごとに、登山の疲れが静かに溶けていくよう。
ホップの香りが優しく鼻に抜け、ほんの少しの苦みが心地よく残る。
自然の中で飲むビールが、こんなにも美味しいのかと、改めて感じた瞬間だった。

研究ノート
銘柄Tenera
ブルワリーVERTERE
スタイルSession Hazy
使用ホップMosaic,Mosaic Cryo,Citra,Citra Cryo,Chinook
飲んだ場所TAKAO MOUNTAIN HOUSE(高尾山口)
感想爽やかなグレープフルーツ感とホップの香り。苦みはしっかりだが、軽めの飲み口で登山後の一杯にぴったり。
研究員評価3.5

※ 感想は個人の体験によるものです。 お酒は 20 歳以上・適量を。

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