KUNISAWA BREWINGレポート

新橋にあるKUNISAWA BREWINGを訪れました。1階に醸造タンクが並ぶブルワリーで、2階が飲食スペースという造り。木を基調とした落ち着いた店内で、今回は2杯を順に飲みました。
醸造タンクのある空間へ
店に入ると、1階には醸造タンクが並んでいました。自分たちが飲むビールが同じ建物の中で作られているという事実は、ただそこにあるだけでも少し特別な感覚をもたらします。飲食スペースは2階で、木を基調とした落ち着いた雰囲気でした。
2杯の流れ
最初にIPAを選び、続いてラガーへ。この2杯の並びが、結果的にいい対比になりました。
SHIMBASHI IPA — しっかりした苦味、王道の一杯
最初に選んだのは、KUNISAWA BREWING自醸のSHIMBASHI IPA。ABV 7%のIPAで、店名を冠したいわば看板に近い一杯です。飲んでみると、しっかりとした苦味が前に出た、王道と呼ぶのがぴったりな仕上がりでした。派手な個性よりも、IPAとしての骨格がきちんと立っている印象です。この場所で醸したものをこの場所で飲む、という体験としての満足感はありました。次の一杯へ向かう気持ちに自然につながる、そういう最初の一杯でした。

| 研究ノート | |
|---|---|
| ブルワリー | KUNISAWA BREWING |
| スタイル | IPA |
| ABV | 7.0% |
| IBU | 50 |
| 研究員評価 | |
Tropical Lagar — 苦味の中にフルーティーなアロマ
続けてTropical Lagar。スタイルはラガーで、名前のとおりトロピカルな方向性を意識した季節限定の一杯です。飲んでみると、苦味はありつつも、その中にフルーティーなアロマが香るジューシーな飲み口でした。SHIMBASHI IPAのがっちりした苦味の後に飲むと、アロマの軽やかさが際立って感じられます。この2杯の順番は結果的によかったと思います。満足度はこちらのほうがやや高く、また選びたいと思える一杯でした。

| 研究ノート | |
|---|---|
| ブルワリー | KUNISAWA BREWING |
| スタイル | ラガー |
| 研究員評価 | |
今回の2杯から
SHIMBASHI IPAで王道の苦味を確認し、Tropical Lagarでフルーティーなアロマへ移る流れは、2杯という少ない杯数ながらメリハリがありました。Tropical Lagarは季節限定のため、タイミングが合えばぜひ試してほしい一杯です。同じ建物で醸造しているブルワリーパブという環境もあって、ビールの背景を意識しながら飲める場所でした。苦味系のIPAが好きな方にはSHIMBASHI IPAが、少し軽やかな飲み口を求める方にはTropical Lagarが合うと思います。新橋でクラフトビールを探しているなら、候補に挙げる価値のある一軒です。
場所: 東京 新橋 / 訪問日: 2026-08-24
※ 感想は個人の体験によるものです。 お酒は 20 歳以上・適量を。
